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岩井とみさん富山

 

3月23日 

シャツ1枚でも暑いくらい陽気が良かった。南房総の山では鋸山(のこぎりやま)に次ぐ人気コースの富山。日曜日のお昼すぎから登り始めたのだが、降りてくる人と7.80人近く行き違った。若いカップルもいれば、70歳代くらいの元気の良いご夫婦まで、「こんにちは!」と山人たちの礼節と、元気のよさには、ほんの1年たらずの経験しかないわたしたちには、勇気をもらえて、気分も良く登れ、山が趣味でよかったなと思う瞬間ですね。

 

伏姫についてや、洞窟について、里見八犬伝・滝沢馬琴の小説の説明など詳しく提示してあって、里見八犬伝ファンには、館山の城山(里見城)の中や資料館とあわせて見のがせないポイントだ。

伏姫洞窟前駐車場

伏姫洞窟前駐車場

岩井の富山中学校入口から500メートルほど山に入ったところにある、伏姫洞窟(ふせひめ)、入口。 16才に犬の八房(やつふさ)の背中に乗せられて逃げてきた伏姫が18才になるまで、里見家に発見されるまで八房と共に過ごしたと言われる洞窟。

富山登り口は30分1,2キロ

富山登り口は30分1,2キロ

途中まで1キロほど舗装路が続き、登り口から階段状の山道が1.2キロほど続く。これくらいでも息が切れるので、まだまだ修行が足りないです。

水飲み場(流水)

水飲み場(流水)

冷たくておいしい!。ここまでくれば富山頂上まであと少し。水を飲むと不思議にまた力が出てくる。

富山でも発見!ジュウリョウ

富山でも発見!ジュウリョウ

この可憐な実がかわいい。見つけると嬉しくなってしまう。できれば2粒ついていてほしかった。

富山頂上の標識

富山頂上の標識

とりあえず、北峰展望台を目指す。

愛の鐘らしい(笑)

愛の鐘らしい(笑)

富山山頂の愛の鐘。せっかく来たので愛を求めてはいないだけれど、鳴らしてみた(笑)

皇太子殿下と雅子さまの記念碑

皇太子殿下と雅子さまの記念碑

山登りが好きな皇太子殿下も2度ほど訪れているらしい。

ノコギリ山と三浦半島、東京湾

ノコギリ山と三浦半島、東京湾

天気の良い日日曜日。のこぎり山のロープーウェイの駐車場待ち時間1時間だったらしい。流石にここからは人影は見えないが、大勢の人がのこぎり山に登っていることだろう。

館山湾方面、タイブサ岬、沖ノ島、洲崎灯台、

館山湾方面、タイブサ岬、沖ノ島、洲崎灯台、

ここから館山湾まで見えるとは思わなかった。沖ノ島、洲崎灯台、その向こうの太平洋まで、その右沖には伊豆大島が雄大に海の上に横たわっている。そして伊豆半島、三浦半島、城ヶ島まで見える。あいにく午前中は見えていたが富士山は姿を隠してしまった。

伊豆大島

伊豆大島

富山山頂349,5メートル

富山山頂349,5メートル

山頂の三角点を見ると、いつも嬉しさが湧いてくる(笑)

伏姫(ふせひめ)洞窟

伏姫(ふせひめ)洞窟

洞窟の入口

入口の間口は狭い

入口の間口は狭い

ここで、伏姫は犬の八房とお経を唱えていたらしい。

中は真っ暗だか人が5人くらい寝られる広さだ

中は真っ暗だか人が5人くらい寝られる広さだ

伏姫洞窟 フラッシュをたいてみたら

伏姫洞窟 フラッシュをたいてみたら

8個の玉があった。

里見八犬伝の8つの玉

里見八犬伝の8つの玉

それぞれの8人の戦士に、この名前の一文字が入っているのだ。

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