トレッキングの心得

山歩きのマナー 01
注意事項はホームにも掲載しています
千葉の山のルールを守って楽しいトレッキングをしよう
注意すべきこと
■歩きたばこは絶対にダメ。山火事の原因を作ってはいけない。
■すれ違う時は下る人優先((挨拶も忘れずに、山に登る人に人嫌いはいない)
■植物の保護。天然記念物もありむやみに持ち帰ってはダメ。
■車を止める場所には注意。なるべく近くの駐車場に止める。道路、歩道はダメ。
■ゴミは棄てずに持ち帰りましょう。
■下山する時間も計算して折返す
■日没前2時間には山を下りきること
■健康状態、時間など引き戻る勇気も必要
植物の保護 02
千葉県では国や県、市の天然記念物をむやみに持ち帰ってはダメ。
のこぎり山の標識に「この植物たちはここ好き」だから持ち帰らないでほしいとやんわり注意してあったのが微笑ましかった。
観葉植物がブームですが、決して植物は持ち帰らないでほしい。草木一本、山の形、鳥など、わたしたちは訪問者であって、決して支配者ではない事がわかっている人だけに訪れていただきたい。自然を愛する心、太陽の陽ざしを浴びる楽しさ、経験すればするほど体力も向上し、この地球に生きている意味さえわかりかけてくる。
それが、トレッキングの最大のキーポイントだ。
装備 03
まずは靴。トレッキングシューズは必需品です。普通のシューズとトレッキングシューズではグリップ力に歴然の差があります。その他にもくるぶしを保護できる。山ヒルの侵入を防げる。濡れた道、木の切れはしが足に刺さるのを保護できるのですから、まず、靴から揃えていくのがいいでしょう。
■帽子
■飲み物、食べ物
■雨合羽(長時間着ていても蒸れない物)
■懐中電灯(最近はLEDの長持ちタイプが主流です)
■トイレットペーパー
■タオル
■ウィンドブレーカー冬はダウンジャケット
山の楽しみ方 04
一言で山の魅力について説明ができない。かつて聞かれて「そこに山があるから」と答えている場面があるが、興味のない人にはどういう言葉で説明したらいいかかわからないのだ。
個人的には、達成感だ。ほしい物を買ってもうれしい、おいしい物を食べてもうれしい、仕事でうまくいくとうれしい、このうれしさは”幸せ感”につながる。確かに山登りには、たいして金はかからない、装備品も凝らなければズックだけあれば行ける。
いろいろな幸せ感の中でも、また食べたくなる、また買いたくなる以上に、次は「どの山を攻めてみようか」という高揚感と、下山し終わった達成感は、他を圧倒する。
決して、人に薦めはしないし、強要したりもしない。山の仲間たちと、ただ時間が合えば行くだけだ。なので、房総トレッキング倶楽部というホームページのタイトルではあるが、倶楽部員を募集したりはしない。